ワインは腐ることはない?

こんにちは、あすかです

 

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ワインには1990年ものなど年代物のワインがたくさんありますよね。

 

ということは、ワインには賞味期限などはないのかな?

と疑問に思ったことはありませんか?

 

ワイン好きの方は知っているかもしれませんが

 

ワインには賞味期限が表示されていないんです。

 

ちなみに、ビールは約9カ月の賞味期限が表示されています。

 

焼酎は、ワインと同じように賞味期限表示はないのですが

アルコール度数が高いため腐ることはないのです。

 

一方、ワインは焼酎と比べるとアルコール度数は高くありません。

 

アルコール度数が極端に高ければ、雑菌の繁殖しづらい環境ができるために腐ることはなく賞味期限を決めなくても飲めると思いますが

 

ワインの場合はそこまでアルコール度数も高くないのに

どうして賞味期限が決められていないのでしょうか?

 

 

「ワインの飲みごろは、数年~10年以上と幅が広すぎるため賞味期限という内容では表示できない」

 

そして、基本的にワインが腐ることはないそうです。

 

しかし、開栓後は1日~2日以内くらいで飲まないと酸化してしまうので酸っぱくなったりして美味しく飲むことができなくなってしまいます。

 

開栓しなければ何年間も飲まなくて大丈夫なのか?

 

これに対する答えは

絶対というわけではありません。

 

保存状態が悪い、例えば振動を与えたり、低温すぎる、35度を超える温度での保存をしたりすると腐ることはないにしても酸っぱくなってしまいます。

 

さらに、ワインセラーなどで保存されているワインを見ると

ワインの向きが横向きで保存されています。

 

それは ワインの栓であるコルクが乾燥しないためです。

ワインを立てて保存してしまうとコルク栓が乾燥してしまい空気が入りワインが酸化してしまうのです。

 

今回の内容をまとめると

 

★ワインは基本的に腐ることはない

★保存状態をしっかりしていないと酸っぱくなってしまうので要注意