ボトルの形で味と産地の見分け方
前にワインボトルの形は一つではないという記事があったので
今回はそのボトルの形から味と産地が見分けられる簡単な方法を紹介します。
そもそも、ワインのボトルは好きなように使用されているのではなく
ワインの世界では暗黙のルールのもとに使用されているのです。
★ボルドー型
肩が張ったタイプのボトルがボルドー型と言われます。
フランスのワイン産地「ボルドー地方」で伝統的に使用される形ですが
今は世界中どこでも使われているよく見かける形ですね!
このボトルに入っているワインは
赤→ 渋みが多く、しっかり濃厚なタイプ
白→ すっきりさわやかな辛口白
のことが多いそうです!
★ブルゴーニュ型
こちらは、なで肩タイプです。
この形もフランスの「ブルゴーニュ地方」で伝統的に使用されているものであり世界中でも使用されています。
赤→ やや酸味がある優しい渋みのすっきりタイプ
白→ 濃厚な味わいのちょっと高級タイプ
◎渋みのある濃厚な赤が飲みたいな~と感じたら 「ボルドー型」
渋すぎないすっきりした赤が飲みたいな~というときは「ブルゴーニュ型」
を選べばいいのです!
★さらに、背が高い細長い3つのボトル
このタイプはほとんどの場合 白ワイン が入っていると考えましょう!
ライン型とモーゼル型はドイツ産です。
ドイツ産の白は、フルーティーでジューシーでアルコールも低め
フランス産は、辛口でアルコールもちょっと高めでしっかりとしたタイプ
ドイツ産でも茶色いタイプより緑や青のボトルの方がよりフルーティタイプのことが多いそうです。
また他の国のワインでもこのボトルにはフルーティで甘酸っぱいタイプの白が入っていることが多いです!
世界中のワインのほとんどがルールに従って、ワインをボトルに詰めていると考えて問題がないそうです!
例外がないのであれば、わたしたちでもルールを覚えられれば見極めることは簡単ということです♡
これからワインを選ぶのが楽しくなりそうですよね♡
あすか